[2曲目]”気分”は波のように/カネコアヤノ

カネコアヤノ「気分」(「タオルケットは穏やかな」より)

「堕落は 悪くない」
「気分はいつも 上がったり 下がったり」
「理想ばかりじゃ 生きられないね」
「帰ろう」

ほんとに、日常を、生活する姿を切り取るシャープさがとてつもない。

「全人類が泣いた」とか「涙無くして見られない」などのよく聞く謳い文句。
カネコアヤノ氏の歌は「全心情が包まれた」と形容でもしておこう。

心を落ち着けるために聞くのも良し。
心がヘッドホンして、自ら布団に入って、そっと気持ちを閉じる感じに。

何よりすごいと思うことは
「変わらないで変わってく」感


デビューでは社会派だったのに
売れた途端に方向性が変わる歌手。
という方についていくのはかなりの気概が必要である。

こちらが変わっても、聞いていたい曲たち。
ずっとずっと「ついていける歌手」もいない。

そんなカネコさんが新しいアルバムを出すんだから、買わないわけにはいかないね。